水木しげるさんは、身体にいいか悪いかなどは気にせず、何でも美味しく食べられていたそうです。何でも美味しく食べることで、心身の健康に繋がったのではないでしょうか。
つまり、歯の健康は寿命に関係していると言えます。歯を失えば入れ歯を使えばいいと思っている方もいますが、自分の歯と同じようには噛めず、結果的に食欲がなくなってしまうことが考えられます。
もちろん、自分の歯のように噛める入れ歯やインプラントは別ですが、自費診療であるため、費用が高くなります。できるだけ自分の歯を多く残すことを意識づけましょう。ちなみに、80歳で20本の歯を残すことができれば、生活の質を保つことができるといわれています。
口の筋力が低下すると、食べこぼすようになったり滑舌が悪くなったりします。舌のストレッチや顔面体操で口の周りの筋肉を鍛え、舌の動きをスムーズにしましょう。
■顔面体操
(1)口を横に引く
(2)口を突き出す
(3)頬をふくらませる
(4)口をすぼめた状態でできるだけ大きく息を吸う
(5)口を大きく開けて「あー」と言う
顔面体操を自分のペースで行いましょう。自宅にいるときだけではなく、仕事の休憩時間などでも行うことをおすすめします。
■舌のストレッチ
(1)口を開けた状態で舌を突き出す
(2)口をしっかり開けたまま舌を上顎につける
(3)口を開けたまま舌を出して左へ向ける
(4)今度は右へ向ける
(5)口を開けたまま上唇に舌先をつける
舌のストレッチは、唾液の分泌が促されることで虫歯や歯周病予防にも役立ちます。毎朝、自宅を出るときに行うなど、継続できるように工夫しましょう。
虫歯や歯周病を防ぐためには、まず口の中の状態を確認する必要があります。すでに歯周病になっている場合は、より入念なケアが必要です。虫歯の部分は黒くなるので歯周病と比べて発見しやすいでしょう。ただし、それでも見落としのリスクがあるため、歯科医院での定期健診は欠かせません。
次のような症状がある場合は歯周病の疑いがあるので、歯科医院でチェックしてもらった方がよいでしょう。
(1)歯磨きの際に歯茎から出血する
(2)歯茎を押すと血液や膿が出る
(3)歯がゆれる
(4)歯茎が痩せる
(5)冷たいものがしみる
(6)口臭が強くなった
(7)起床時に口の中が粘ついている
また、ブラッシング指導やプロによる歯のクリーニングを受けることで、虫歯や歯周病のリスクをさらに下げられます。
調布市にお住まいの方は、一度はFC東京の試合の観戦をおすすめします。
歯並びと運動能力は密接に関係しているといわれています。顎の関節の近くには、三半規管という平衡感覚を司るところがあるため、噛み合わせが悪いと重心移動に問題をきたす可能性があります。
重心移動は、ボール蹴る、ボールを打つ、走るなど様々な運動に関わるため、重心移動がうまくできないと高いパフォーマンスを発揮できません。
力を発揮する際には、歯を食いしばる場合があります。全ての人が歯を食いしばるわけではありませんが、力を発揮するときに顎の位置がずれていると、力を十分に発揮できないといわれています。そのため、力を発揮するときに歯を食いしばっていなくても、歯並びを整えることが大切なのです。
歯並びが大きくずれていると、全身の骨格や筋肉のバランスが崩れ、姿勢が悪くなってしまいます。スポーツ選手は全身の筋肉を使うため、バランスが崩れてしまうとベストパフォーマンスを発揮できなくなるのです。
お子さまの将来に関わることなので、早期に矯正治療を始めることをおすすめします。矯正治療には、運動能力を発揮できるようになることだけではなく、虫歯や歯周病のリスクを下げることなど様々なメリットがあります。虫歯や歯周病は、いずれも歯を失う原因です。お子さまの歯を守るためにも、矯正治療を前向きに検討することをおすすめします。
続いて、上下の前歯が正しく噛み合っているか確認しましょう。噛んだときに上下の前歯が噛み合わない場合は、歯並びが乱れていると言えます。この状態では、食べ物を正しく咀嚼できません。
そして、歯が左右対称に生え変わっているかチェックしましょう。右側の歯が生えてから半年経っても左側の歯が生えない場合には、欠損が疑われます。
矯正治療は、お子さまの歯並びの状態によって内容が変わってくるので、かかりつけ医と相談しながら進めていきましょう。
また、矯正装置によっては目立つため、お子さまが成長するにつれて、矯正治療の中止を求める場合があります。年齢を重ねるにつれて矯正装置に抵抗を持つようになるため、早めに矯正治療を開始した方がよいかもしれません。
入館料は無料なので、いつでも気軽に立ち寄れるでしょう。10:00~、11:50~、13:40~、15:30~の案内になっており、ガイドによる詳しい説明を聞くことができます。家族連れからカップルに限らず、1人でも楽しめるでしょう。
虫歯は、虫歯菌が生産する酸が歯を溶かす病気ですが、酸性の飲食物を口にすることで同じ現象が起こるのです。
酸性の程度は、pH値で示されます。pH7が中性で、数値が低ければ低いほどに強い酸性ということになります。エナメル質は、pH5.5で溶け出すため、pH5.5以下の飲食物を摂ると酸蝕歯のリスクが高まるのです。pH5.5を下回る飲食物は次のとおりです。
(1)リンゴ・・・pH3.9~4.5
(2)レモン・・・pH3.3~4.0
(3)黒酢・・・pH3.3~4.0
(4)ビール・・・pH3.8~4.1
(5)ワイン・・・pH2.8~3.6
日常的にワインやビールを飲んでいる方は、それだけ酸蝕歯のリスクが高まります。また、酸性度が高くないと思われがちなソフトバンクには、酸蝕歯のリスクを高めるクエン酸が含まれている場合があります。
その他、マヨネーズやドレッシングなどの調味料、スポーツドリンク、梅干しや酢漬け、顆粒状のサプリメントなどが酸蝕歯のリスクを高めます。普段から酸性の強い飲食物を口にしている方は、酸蝕歯を防ぐために食習慣を見直しましょう。
酸性の強い飲食物をできるだけ避けることが大切ですが、全く口にしないことは難しいでしょう。酸性の強い飲食物を口にした後は、できるだけ早く水やお茶で口の中を洗い流すなど対処することが大切です。また、だらだら食べや間食も酸蝕歯のリスクを高めます。
溶けた歯を修復する再石灰化は、唾液が持つ作用です。就寝中は唾液の分泌が減るため、再石灰化が起こりにくくなります。就寝前に酸性の強い飲食物を口にすると、寝ている間に酸蝕歯が悪化してしまうのです。
酸性の強い飲食物を口にすると、歯のエナメル質が柔らかくなります。その状態で歯磨きをすると、エナメル質を削ってしまい、酸蝕歯のリスクを高めてしまうのです。食後30分を目安に優しく歯磨きをすることをおすすめします。
唾液の分泌を促すことで再石灰化が起こり、酸蝕歯の予防に繋がります。ガムを噛んで、唾液の分泌を促しましょう。ただし、糖分が含まれているガムは虫歯のリスクを高めるため、フッ素やリカルデントなどが含まれた歯科用のガムを噛みましょう。
また、アルコールは利尿作用によって身体の水分を減らし、唾液の分泌を妨げてしまいます。できるだけアルコール類は避けるようにしましょう。唾液が少なくなると、酸蝕歯だけではなく、虫歯や歯周病のリスクも高まります。
また、深大寺の周辺にある深大寺そばのお店にも立ち寄ることをおすすめします。深大寺そばのお店は全部で20件ほどあるので、どこで食べるか迷ってしまうでしょう。深大寺そばには、歯の健康を守る働きのある栄養素が豊富に含まれているため、自分の歯を生涯に渡って残したい意識の高い方は、一度試してみるとよいかもしれません。
ビタミンB2には、口内炎の改善をサポートする働きがあるといわれています。また、生活習慣病である動脈硬化症や老化を引き起こす過酸化脂質の体内での生成を抑える働きもあります。生活習慣病は、歯周病と深く関わっていることが判明しているため、歯の健康を守るためにも予防することが大切です。
ビタミンB6は、新陳代謝を促したり歯を健康にしたりする栄養素です。タンパク質の摂取量が多いとビタミンB6の必要量が増えるため、普段の食生活に合わせて摂る量を調節しましょう。
カルシウムは、歯を丈夫にするミネラルです。不足すると歯がもろくなる可能性があるため、意識的に摂ることをおすすめします。
食物繊維が含まれていると、自ずと噛む回数が増えます。その結果、歯茎が刺激されて歯周組織が強くなるのです。さらに、歯の表面についた汚れを洗い流してくれるため、虫歯のリスクを抑えられます。また、血糖値の急激な上昇を抑えることで、糖尿病のリスクを軽減する働きもあります。
このように、食物繊維には様々な働きがあるのですが、蕎麦の場合は噛む回数が少なくても飲み込めるため、意識的に噛まなければなりません。固めに茹でた蕎麦であれば噛む回数が多くなります。
なお、よく噛むことになるというメリットを得られなくても、血糖値の急激な上昇を抑えることは可能です。生活習慣病は歯周病に関与しているため、食物繊維を意識的に摂って予防しましょう。
ホワイトニングの直後は、歯に着色しやすいものを口にしてはいけません。そばは、ホワイトニングの直後でも食べられる食品ですが、めんつゆは色が濃く着色しやすいものとなっています。そばをめんつゆにつけずに食べるのに抵抗がある場合は、そばそのものを食べないようにしましょう。
もしくは、しょうゆなど濃い色の調味料を使っていない出汁ベースの温かい蕎麦などを食べるとよいかもしれません。
天ぷらもカロリーは高いですが、糖質ではなく脂質であるため、血糖値が急激に上昇する心配はありません。もちろん、糖質を摂るよりは良いということであり、食べすぎには注意が必要です。脂質を摂りすぎると、脂質異常症という生活習慣病のリスクが上がります。
映画発祥の碑には、200~300人もの俳優の名前が刻まれています。映画発祥の碑が立てられている場所には、東洋のハリウッドと呼ばれた当時の面影はなく、住宅団地などが建てられています。
縄文人は、顎がしっかりしており歯も大きいのですが、弥生人は顎と歯が小さいため、混血になると歯並びに不調和が起こります。例えば、弥生人の血の影響で顎は小さくなるものの、縄文人の血の影響で歯が大きくなると、顎と歯の大きさのバランスがとれなくなり、歯と歯が重なってしまいます。
逆に、顎が大きく歯が小さくなると、歯と歯の間のスペースが広くなり、いわゆる「すきっ歯」になってしまうのです。
正式には、上顎前突といいます。上顎のアーチが狭いために、歯がきれいに並べるスペースがなく、前へと出てしまうのです。
八重歯や乱ぐい歯をまとめて叢生(そうせい)といいます。顎のスペースが狭く、歯が一列に並べないため、歯と歯が重なったり突出したりします。
上の歯よりも下の歯が前に出た状態を受け口といいます。正式には、下顎前突あるいは反対咬合といい、出っ歯と同じく日本人に多くみられます。
下の歯には、上の歯が2mm程度被るのが正しい噛み合わせです。奥歯だけが噛み合って、前歯が噛み合わない状態を開咬(かいこう)といいます。なお、前歯の噛み込みが浅く、奥歯が噛み合っている状態も開咬です。原因は、アーチが狭く前に向けて出ている形をしていることです。奥歯に関係する顎は十分なスペースがあるため、問題なく噛み合います。
一口につき30回は噛むことを心がけましょう。よく噛むことで脳の活性化や胃の負担を抑える効果も期待できます。
歯並びが悪いと、歯と歯が重なっている部分や歯と歯の間などを磨くことが難しいため、口の中に汚れが溜まりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病になってしまうのです。このような事態を防ぐためにも、歯並びが悪い方は矯正治療を視野に入れることが大切です。
内容は、虫歯予防に関する話と歯科検診、歯磨きの練習などです。「市報ちょうふ」でお知らせされた後に、電話で予約します。もしくは、歯科検診を受けた際に次回の歯科検診を予約することになります。
歯科検診を受ける際には、母子健康手帳と歯ブラシ、コップ、タオルを持っていきましょう。所要時間は90分程度となっています。
また、6歳から中学在学時までの子供が対象で、歯科矯正専門医に噛み合わせなどを相談できます。
歯磨きの準備期間とも言える時期です。まずは、口や口の周りを触られるのに慣れてもらいましょう。口の周りや口の中を清潔な指でさわってください。いきなり口の中に指を入れると驚いてしまうので、まずは口の周りから触るようにしましょう。
歯磨きを嫌がらないようにするための準備期間なので、丁寧にケアすることが大切です。また、機嫌が悪いときは避けましょう。思うように口を触らせてくれないため、親としても歯のケアに疲れてしまうかもしれません。
歯が生え始めたら、ガーゼで拭ってあげましょう。3歳頃からは、子供が自分で歯を磨くようになりますが、無理に自分で歯磨きをさせる必要はありません。学童期までに自分で磨けるようになっていればよいでしょう。
親が子供の歯を磨く際には、顔を固定して口の中をしっかり見れるようにしてください。よく見えないまま磨くことは、磨き残しの原因となります。
6歳になってから生える第一大臼歯は、噛み合わせを決める大切な歯であるため、丁寧に磨くように指導しましょう。しかし、その時期に生えている歯の中では最も奥に生えているため、磨くことが難しくなっています。
そのため、最初のうちは親が確認するか、磨くのを手伝いましょう。
幼児期までは親が歯磨きをすることになるので、親が使いやすいものを選ぶことが大切です。毛足が短めで、ヘッドが小さいものを選んでください。自分で歯磨きをするようになれば、子供が使いやすい歯ブラシを選ぶとよいでしょう。毛の硬さは中程度で、コシのあるものの方が磨きやすくなっています。
なお、歯ブラシは、ヘッドよりも毛先が外側へ反るようになったタイミングで交換しましょう。
歯磨き粉には、虫歯予防に効果があるといわれているフッ素が含まれたものがあります。継続的に使うことで、虫歯のリスクを抑えられるかもしれません。ただし、フッ素を含め、発泡剤や研磨剤など、歯磨き粉には健康に良いとは言えない成分が含まれているため、うがいができないうちは歯磨き粉を使わない方がよいでしょう。
また、歯磨き粉には爽快感が残るものが多く、歯を磨けたように勘違いしてしまう可能性があります。歯磨き粉は少しだけ使い、しっかり磨くようにしましょう。
小さい頃に無理やり歯磨きをさせてしまうと、歯磨きに対してマイナスのイメージを持つようになり、歯磨きを習慣づけられなくなる可能性があります。子供のペースに合わせて、歯磨きを教えましょう。